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アメカジ工務店の家は寒い?実際に住んでみた感想を正直レビュー

アメカジ工務店の家は寒い?住んでみた感想

いざマイホーム!と考えると、つい外観や間取りにばかり気を取られてしまうものです。

でもこれから一生暮らしていくうえで大事なことはたくさんあります。

その一つが、光熱費は毎月どれくらいかかるのか?ということです。

最近は灯油代も高いし、いくらかかるのか知っておくのは大事!

家の断熱性能が良ければ暖房費の節約につながります。

そこでこの記事では、アメカジ工務店の家は実際寒いのか!?ということを、住んでみた私だからわかる視点で書いていきます。

実際にひと冬越してみて、暖かさはどうだったかを正直にお伝えします!

我が家の暖房は灯油のセントラルヒーティングです。

結論から言いますね。

12月に引き渡しだったこともあり、最初はめちゃくちゃ寒かったです!!

でも住んでいると段々暖まっていきました。

うわ~寒い家には住みたくないなぁって思いますよね。

でも、引き渡し前は誰も住んでいないので寒いのは当たり前なんです。

その後どうなっていったかも書いていこうと思いますので、アメカジ工務店で家を建てようと思っている方、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^♪

2年目の感想はこちら↓↓

目次

アメカジ工務店が使用している断熱材

基礎断熱・・・押出法ポリスチレンフォーム3種bA(ミラフォーム)

1階外周根太・土台・・・押出法ポリスチレンフォーム3種bA(ミラフォーム)

外壁・・・建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム(倉敷紡績クララフォーム)

2階床・・・吹込み用(ブローイング)グラスウールGW-13kg相当

天井・・・吹込み用(ブローイング)グラスウールGW-13kg相当

仕様書を見てみると、どこに何が使われているのか書かれていましたがなんのことだかさっぱりわかりません。(笑)

壁のところは吹付けるタイプのものだったようで、断熱材が入った次の日に見に行きましたがもこもこと膨らんでおりました。

完全にド素人の私には断熱材に関してはさっぱりわかりませんが、これがアメカジ工務店で2021年に家を建てた我が家の仕様です。(現在は変更されている可能性もありますのでご了承ください。)

暖房設備はコロナのエコフィール

各居室にパネルヒーター、玄関土間には床暖房が設置してあります。

暖房も給湯もボイラーのメーカーはコロナのエコフィール。

暖房パネルは森永エンジニアリングのサーモパネルを使用しています。

これらの設備は標準仕様だと思いますが、ガスのボイラーやオール電化に変更もできるみたいです(^^♪

詳しくはアメカジ工務店のスタッフさんに聞いてみてくださいね!

パネルの数はLDK+フリースペースで4つ、各トイレや2階の居室、UTにそれぞれ1つずつあります。

実際に冬を過ごした感想

家の中の各場所ごとに感じたことをお伝えします!

玄関土間

土間には床暖房が設置してあるので、玄関ドアを少しの間開けていてもすぐに寒くなるということはありませんでした。

冬は玄関に置いてある靴が冷た~くなってしまっていますよね…それが、足先までしっかり暖まってくれていたので本当に助かりました。

真冬でもポカポカに暖まった靴を履いて出かけられるのが最高!

土間の収納スペースにはハンガーパイプを設置したので、雪で濡れたダウンも床暖房からの熱気で乾きやすかったです。

玄関のアイアンハンガーパイプ
toolboxのアイアンハンガーパイプ

リビング

冒頭でも書いたように、引っ越し当初は床も冷え切っていて寒かったです。

誰も住んでいなかった家に12月下旬に引っ越したんだから当たり前なんですが。

パネルヒーターの温度設定を65度にし、やっと朝も室温19~20度という状態が1か月くらいは続きました。

パネルの温度調節メモリはすべてにしていました!

パネルヒーター横のメモリ
0~9まで調節可能

日中陽が入ると22度くらいになって暖かかったです!

1か月経つころ(1月下旬)に温度を55度に下げて設定。

10度下げても変わらず朝で19~20度くらい。日中22度くらいでした。

設定温度を下げても室温が変わらなかったのは家が暖かくなってきた証拠かな?

そして2月。欲しかった灯油ストーブを購入。(笑)

TOYOTOMIの対流型ストーブ

めちゃくちゃ人気のTOYOTOMIのギアミッションを購入しました。

当時リビングが寒かったのもありますが、家に合うカッコよさと、冬に停電が起きた時に暖をとれるようにという理由もあります。(電池で動いています)

室温が20度程度の時にこのストーブを付け、22度くらいになったら消していました。

部屋が一気に暖まるのでおすすめです。

3月頃にはパネルの温度を45度まで下げましたが、ストーブの併用で快適に過ごせたので良かったです!

ただ、灯油を買いに行き、自分で入れなきゃいけないのは面倒です( ;∀;)

寝室

ここは夜寝るだけの部屋なので暑すぎても寝づらいですし、少しひんやりした中で布団に潜り込むことが好きな私にはわりと快適でした。

一応寝室にはエアコンを付けていますが、暖房を付けるという発想がなく、一度も使用しませんでした。

お風呂・UT

お風呂が寒いのは嫌なので浴室暖房を付けたい気持ちもあったのですが結局付けず…

なのでユーティリティのパネルヒーターのみが頼り。

我が家のユーティリティは4.5帖と少し広めにしたこともあって、やはり引っ越し当初は寒かったです。

お風呂を出て暖まっているはずなのにまた冷えそうになることも。(笑)

でも時間が経つにつれて家全体が暖まると、さほど気にならなくなりました。

寒い時の対策

寒い時に我が家が試してみたことは3つです。

  1. 24時間換気を極限まで閉じる(完全に閉じると結露してしまうそう)
  2. 2階の使わない部屋のドアを閉める(メモリも少し下げました)
  3. 灯油ストーブの購入

部屋の壁上部に設置されているこちらの24時間換気。

本来は結露を防ぐために開けておかなくてはならないものらしいのですが、ここから冷たい空気が入ってきていることがわかり極限まで閉めさせていただきました。(笑)

24時間換気システム
24時間換気システム

この換気口の開け方次第で結構変わってくると思います。

また、2階のまだ使用していない子供部屋などはパネルのメモリを少し下げてドアを閉め切りました。

メモリをパネルごとに変えると結局光熱費が高くつくという話もあったのですが、友人から

「使わない部屋は1にしてるよ」

という話を聞いて実験的にやってみました。

結果的に、光熱費にはとくに大きな影響はなかったです。

1階が暖まると2階から涼しい風が下りてくることがあったのですが、ドアを閉めることで少しマシになったと思います。(あくまでほんの少しですが)

アメカジ工務店の家は、冬に引き渡しだと最初は寒い!:まとめ

アメカジ工務店の家は冬寒くないのかについて書いてみました。

引っ越したのが12月下旬だったことで最初の1~2か月は寒かったです( ;∀;)

でも時間が経つと家全体が暖まっていった印象です!

夏にお引越しされる方はここまで寒くないのでは?と思います。

以下、我が家が試してみたことです。

暖房設備の温度設定
  • 暖房の温度は最初は65度まで上げた
  • 1か月後55度に設定
  • 2か月後には45度に設定
  • 最終的には35度に設定(3月下旬ころ)
  • パネルヒーターのメモリは7

これで常に20~22度をキープしていました。(気温が低い日の朝方は18度くらいの日もありました。)

最初の1~2か月で試みた寒さ対策
  • 24時間換気を極限まで閉じる
  • 2階の使わない部屋のドアを閉める
  • 灯油ストーブの購入

結局のところ、灯油ストーブとの併用が1番手っ取り早くて暖かかったです。←当たり前(笑)

ストーブを導入しても、暖房設備の温度を下げて設定したので灯油代に影響はほとんどなかったです。

2022年の冬は寒すぎましたよね…雪も本当にひどかった。

来年はこのおうちに住んで2年目になるので、今年ほどは寒くないと予想しています(^-^)

これから札幌でおうちを建てる方の参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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